ブレーキ、シール等交換

2007/06/03

フロントブレーキ、マスターピストンのゴムブーツが裂けていたので交換。
外してびっくり、写真のような状態で中は錆で埋まっててピストンを押さえているサークリップなんて見えません。
掃除してサークリップを外すとコレも錆で膨らんでいる。

ブーツは写真のようにゴミ状態。

これほどとは思わなかったので、パーツを用意していない。
今回はブーツのみ交換、サークリップは錆びを落としただけで見なかった事にして、前後ブレーキのピストンシール、ダストシールの交換を行う。
シールの交換は別になんて事はない。
コンプレッサがないとキャリパピストンが抜けない・・・なんて事はなく、フロントの２ポッドの奴でもフルードを継ぎ足しながらキャリパピストンの出が同じようになるように、キャリパピストンを押さえながらブレーキレバーを握って押し出してやれば外れる。
交換したシール部を見ると少し擦れて汚れているけども、交換するほどでもなかったような気がする。
ブレーキの引きずりも大して変化ないように感じる。

今回はこれまで。

2007/06/10

前回見なかった事にしてそのままだったフロントマスタの錆々サークリップの交換。
ついで(?)にフロントマスターシリンダピストン・カップの交換を行う。
特に問題はなく交換できたけど、エア抜きに時間がかかった。
新品で磨り減ってないので、ピストン部のエアが中々抜けないのか、いつまでたってもエアがぶくぶく上がってきた。

上が新品
ちょっと分かりにくいけど、下は螺旋部分の表面が擦れてメッキが剥がれたように見えた。
実物では気づかなかったけど、黒いカップの開きも悪くなっているのかな？

次はリアのマスターシリンダピストン・カップの交換。
特に問題なし。
リアキャリパのスライドピンに錆が来ていたのでこれも交換。
フロントのピンを交換した時にはガッチリ締まっていて警戒していたのだけど、あっさり抜けて拍子抜け。

上が新品
ピストンはフロント同様、螺旋部分に磨耗が。
スライドピンは左の根元部分が錆びが。
ほぼ全て錆びて固着していたフロントに比べるとかわいいけどね。

次はリアディスクプレートの交換。
問題発生！
ヘキサネジを２本なめてしまった。
貫通ドライバーで筋入れて、インパクトドライバで・・・とトンカンやり始めたら雨が降ってきた。
まさか降るとは思ってないので、屋根の無いところでやっていたのだけど緊急避難。
嫌になって近所のワークス（？）へ持ち込み。
「これはネジが硬くて厳しいね」とかいいながらドリルで穴を開けてエキストラクタで抜いて貰った。
と書くと簡単そうだけど、結構な時間がかかった。
下手に頑張ってネジの頭を潰してさらに困難にするより、さっさと持ち込んだ方が正解だと思った。
そういう作業が好きならいいけど、私は力技は嫌い。(^^;

右が抜けなかった方
圧を抜くのか深さ１cm位穴を開ける。
本来のヘキサネジ部には大きなドリルで穴をあけ、snapon のヘキサ用エキストラクタを差込みインパクトドライバで叩いて抜く。

帰ってきて、ディスクプレートを取り付けて、終了！