2008年8月、北海道ツーリング
2008/07/22日(火)
準備
北海道にバイクを事前発送
トラックで受け取りに来てくれる。
中にはブーツ、ヘルメット、荷物等を思いっきりくくりつけたバイクが載っていた。
あんなに乗せても良かったんだ。(^^;
ちなみに返送されてくるのは9月になってから。
いざ、出発！？
2008/08/12日(火) 走行距離 0Km
広島空港から飛行機に乗り込み北海道へ、飛びた・・・たない。
プッシュバックしている時に「飛行機乗るの久しぶりだけど、この飛行機静かだね」って話してたら、すぐ横のエンジンかかってなかった。（笑）
エンジンスタートが出来ないので修理するからとエプロンへ逆戻り、飛行機から降ろされる。
最初、40分で修理するとかアナウンスがあったけど、結局５時間遅れ！でTakeOff。
最低だ・・・。
1000円の食事券貰ったけど。
大幅に到着が遅れたので、本日バイクを受け取りに行けなくなってしまった。
夜はジンギスカンでも食べようと札幌の夜の街に出撃するが、時間が遅いので「ゴハンはありません」「その肉はありません」「それもありません」攻撃を受けた。
最低だ・・・。
2008/08/13日(水) 走行距離 450Km
（勝手に書いておこう）
（同行氏：昨夜の肉が悪かったのか腹が痛い・・・最低だ・・・）
千歳でバイクを受け取り稚内を目指すが、あと50Km位の所から雨。
途中ふと見るとタンクにポチッと何かを落としたような傷がある。
配送途中でつけられたようで、塗装の下地まで行って鉄板もうっすらと見える位の深さの傷だ。
最低だ・・・。
宗谷岬では最北端証明書やら、お土産を買い込み、自宅に発送しておく。
本日レッドバロンのバイクステーション稚内泊。
夜食は、バイクで「さるぼぼ」というレッドバロン御用達（？）の定食屋さんへ。
バイク好きな店長（？）さんが、もうしゃべり倒す。
値段の割りにボリューム一杯で、お腹一杯。
ビールが飲めないのが超残念だった。
バイクステーション
２段ベットで布団で寝るのだが、四国のライダーズインみたいな感じかな。
このベッドが軋むんだ、オイル差そうかと思ったくらいだ。(^^;
部屋に置いてあった日記
暇だったんで、飲みつつ描いたんだろうなぁ。
2008/08/14日(木) 走行距離 30Km位か？
朝6時20分発のフェリーに乗るべく、5時半頃出発。
港に着き、ふとバイクのカウルの左を見ると擦り傷が・・・これも結構深い。
さらに左カウルのステッカーにも擦り傷が・・・。
配送屋さん、何やってんの？
ちゃんと受け取りの時に確認しておけばよかったよ。
もうクレーム通らないよなぁ・・・最低だ・・・。
落ち込みながら乗船手続きした後、礼文島へフェリーで渡る。
（バイクは港で留守番）
礼文島
高山植物が珍しくもあり、この島は気にいった。
礼文島ではレンタカーを借りて、島内を巡った。
宗谷岬は最北端、ここは最北限
どう違うの？ググってみると中々面白い
澄海岬（スカイ岬）
利尻島に渡るフェリーまで時間があるので、食事にする。
やっぱ、ウニイクラ丼だろという事で目に付いた食堂に入り注文するが、ウニ品切れだってさ。
仕方なくイクラ丼を食べるが、これで2000円超？ ボリすぎじゃないの？ と、ぼやきながら歩いているとちゃんとしたというか、すし屋さんを発見。
失敗した・・・。
利尻島に渡ってからはまたレンタカーを借り、島を巡る。雨だし・・・。
利尻富士？ 霧で見えません。
景色もどんよりとした空のみ。
アザラシがいる？ そんなもんいません。
沈められた網を上げてウニを見ろ？ 今度はちゃんといました、１つだけ。
こんなもん見てどうすんの？ まぁ、山育ちの人には珍しいのかも？？？
礼文島のリベンジでウニの握りを食べたけけど・・・普通・・・。
姫沼
晴れていたら利尻富士が湖面に写るらしい。
またフェリーに乗り、稚内に戻り合羽着てバイクで温泉へ。
晩御飯は風呂上りに温泉の食堂で食べよう・・・と、風呂から上がるとさっきまで開いていた食堂が閉まっている。
仕方ない、途中でコンビニ弁当を買ってバイクステーションへ戻る。（２泊した）
まだ雨だ・・・ずっと雨じゃん・・・路に迷うし最低・・・。
地蔵岩
岩の間に夕日が沈むとかなんとからしい・・・
2008/08/15日(金) 走行距離 370Km
オロロンラインを通って富良野へ。
また今日も雨だ。（笑う・・・もう慣れた？）
トリックアート美術館へ寄るが、あれだねぇ、撮影禁止のプレートのすぐ横で良く写真撮れるよね。
中国人が多いようだったので、それかと思っていたけど、ちゃんと日本語話してたし、あきれたわ。
その後、富良野のビジネスホテルへ。
時間潰した後、居酒屋でビール＆泡盛で満足。
富良野で思ったんだけどさ。
駐車場が砂利だったり、土というか泥なのはもしかして、バイクは入ってくるなって事なのかな？
砂利はまだしも、雨で泥だと入る気にもならんし。
2008/08/16日(土) 走行距離 290Km
富良野から小樽へ。
今日は曇り、所々晴れている所もある。
その途中で撮影。
ずっとこんな天気だといいんだけどねぇ。
左はスクータ・・・じゃなくて VFR。
と思いきや、途中、ちょっと雨。
小樽では晴れていたが渋滞で暑かった。
辛かったので「もうさっさと抜けましょう！」と同行氏に言ったのは「お昼のラーメンはいいからさっさと先へ行きましょう」の意です。
ちょっと誤解があったようなので、ここで釈明。
で、北の誉酒造、余市を通って神威岬へ。
途中また雨。今度は結構本気雨。
神威岬
300度の視界だったかな？水平線が丸い。
神威岬は綺麗。気に入った。
けど、歩き方が悪かったのか持病の膝痛が・・・、以降ずっと痛いんだよね。
戻ってきて余市のビジネスホテル泊。
ここって宇宙飛行士の毛利衛さんの故郷なのね。
あやかり商法？に乗って、宇宙の湯とやらへ入る。
その後、焼き鳥屋へ。
ビール＆焼酎で満足。(^^;
余談
銭湯に行ったらね、紋々背負った人がいたの。
その後、他のお店に入ってふと見ると、全身紋々のおねいさんの写真が飾ってあったの。
なんか来てはいけない所に来た気がちょっとした。(^^;
2008/08/17日(日) 走行距離 100Km
今日は良い天気だ。
ニッカウイスキーの余市蒸留所見学。
（ウヰスキーとするべき？まぁいいや）
ニッカウイスキー余市蒸留所内、庭園
ここでは試飲できますが、一人二杯までなので、それ目当てで飲みまくろうと思って行ってもダメです。（笑）
（註：レストランもあります）
バイクなのでリンゴジュースを頂きました。
このリンゴジュースにも歴史があるんですねぇ。
ここでしか買えないと限定商法プレッシャーをかけられて、原酒なるものを購入。（高い！）
まっ、施設もガイドのおねいさんも良かったので許す。（笑）
そういえば、今愛用しているシャープペンは PURE MALT って奴で使用後のウィスキー樽をばらしたものから作られた奴だ、もしかしてここの？とググってみるとどうもサントリーの樽っぽい。
蒸留所見学後はフゴッペ洞窟に寄れなくてちょっと後ろ髪を引かれつつ、千歳へ。
バイクを預けて、飛行機で帰宅。
広島空港から JR駅までタクシーに乗るがそんなに飛ばさなくても・・・という位飛ばして電車到着2分前に着いた。
電車の時間を把握して間に合わせてくれたのだろうなきっと。
どんどん上がるタクシーメータにビビリながら、同行氏に送って貰えば良かったとちょっと後悔したのは内緒にしておこう。
JR駅から自宅への歩きでほんの少しだけど、雨に降られる。
もしかして、１度も雨に遭わなかったのは初日だけ？
北海道では雨に祟られたけど、涼しかったので許す。
（許さんって言ってもどうもならんけど）
この時期広島あたりで連日合羽来て大型バイク乗ったら、衰弱死するんじゃなかろうか？
こんな感じの北海道、バイク初ツーリングでした。
おしまい
総走行距離 約1,240Km
ツアー総額 約 230,000円
(広島〜千歳、バイク往復配送料 64,800円)
(広島〜新千歳、飛行機往復料 69,800円 １泊ホテル代込み)
VFR 無傷で帰ってくるんだろうか・・・(^_^;
後日談
VFR が返ってきた。
すっかり諦めていたんだけど、傷部分にテープが貼ってあり番号が記入されていた。
傷の確認をしたみたいで、補償するので会社に連絡してみてくれとのお言葉。
で、何度かやりとりして対応していただけました。
ＢＨＳ偉い!！
でもね、修理ったってパーツ交換になるから高額になってしまい、もし自分でこの傷付けたとしたら果たして修理するだろうか？
でもこのまま何にもなしで一方的に我慢ってのも嫌だし・・・で結構悩んだ。
お見舞金っていう選択肢があればそれでも良かったのかなぁと考えてたりします。
おまけ
往きも帰りも見かけたポケモンジェット
スカイツーリングって奴か、新千歳空港で３台バイクを積み込んでいた。
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