ツーリング： 四万十川源流

「おまえら家ないんか」−−−朝３時前に近くのコンビニにたむろするガキを見て

「あぁ、最低や・・・こりゃ騒がしいぞ」−−−往きのフェリーでお遍路さんの団体さんを見て

「何往復する気や」−−−往きのフェリーの中で「８時からテレビ見る」とテレビの前の席に座ろうとするおばさんを見て（フェリーは４：１０発、１時間で着きます）

「お前は猫か」−−−フェリーの中で動くたびに身体に付けた鈴が鳴るおばさんを見て（寝ようとしていたので癪に触った）

「めちゃくちゃ寒いぃ〜！」−−−黒森峠にて

「やっぱバイクだな」−−−ガードレール越しに清流を見ながら（車だと見えないだろうなと）

「あ、あ、暑い・・・」−−−そこかしこ（笑）

「快感・・・」−−−ガソリン給油でタンクが冷えたから

「来て良かった・・・」−−−最高の天気、真っ青な空、目に染みる山の色

「あっ、クレームだ」−−−バックミラーのガラスの下に大きな染みができていた

「タイムスリップしたみたい」−−−国道４３９号線の狭い道の両側にある木の壁の古い家々を見て

「に、に、にじゅうごふん〜！」−−−「源流地点、徒歩２５分」を見て（往復の時間みたいです）

「盗まれんかなぁ〜」−−−徒歩で源流に向いながら、バイクが心配で

「ライディングシューズで良かった」−−−徒歩で源流に向いながら

「し、し、しんどい」−−−徒歩で源流に向いながら

「捨てられたのかなぁ」−−−源流にいた首輪を付けた痩せた大きな犬を見て

「つ、つ、冷たいぃ、でも気持ちいぃ」−−−源流で顔を洗って

「美味い！ のか？」−−−源流水を飲んで

「うけるかな？」−−−源流水をボトルに詰めながら（コーヒーが美味いとうけました）

「字が汚いなぁ」−−−源流到達芳名簿に書いた自分の字を見て（ここの url 書いてきましたが、読めないかも(^^; ）

「さすが！ ゴアテックス」−−−バイクに乗っていても歩いても水に浸かっても、むれない浸水しないライディングシューズ

「やっぱ鶉の卵がなきゃね」−−−ざる蕎麦に付いていた鶉の卵を見て

「命かけて良かったですか」−−−坂本龍馬脱藩ルートにて、ふと現代をおもふ

「焼け死ぬぞ」−−−半袖シャツでツーリング中の人を見て

「道譲らんか、黒煙野郎」−−−帰りの黒森峠で道を譲らない４駆に

「うりゃ！ これでどうじゃ〜」−−−謎

「こんなんあるんか（爆笑）」−−−「過疎農道」の標識を見て（大規模農道なら知っていたけど）

「おぉぅ！」−−−TOYOTA プリウスを始めて見て（展示車）

「痛いなぁ」−−−グローブとウェアの間が空いて１ｃｍ幅に日焼けして

「ＷＧＰやん」−−−帰りのフェリーのテレビで２輪のロードレースをやっていた（寝たけど・・・そりゃＮＨＫの解説じゃ寝るって(^^; ）

「やっぱ手抜いたらいけんわ」−−−ヘルメット脱がずに撮った写真がピンボケだったので

「乗る？ 乗る？ 乗る？」−−−往きフェリー乗り場のおじさん

「全長書いて下さい」−−−往きフェリー乗船券手続きのおじさん（おじさんの勘違い）

「ぜ、全長ですか？ ２５０cc なんですけど」−−−私

「すいません」−−−ガソリンスタンドのお姉さん（ガソリン吹きこぼした）

「思いっきり吹いたな（笑）ゴメン」−−−ガソリンスタンドのお姉さん
私が（ガソリンタンクにタオルをかけて給油してくれたので）「今、丁寧ですねぇと言おうと思ったのにぃ（笑）」と言ったから

「金曜日から日曜日は大体一杯ですねぇ」等など−−−ライダーズ・インの気さくなおばさん（色々聞きました）

「これからどちらへ？」「気ぃつけてな」等など−−−自動販売機で一緒になったお兄さん

「また今度くるわぁ、近いし」−−−私、上記お兄さんにてんぐう（？）が良いと聞いて（天狗高原の事だったみたい）

「乗る？ 乗る？ 乗る？」−−−帰りのフェリー乗り場のおじさん

「どこ？ ここ？ どこや！ どっちむき！」−−−私、帰りのフェリー乗船時に話し込んでてバイクを誘導しない船員に(^^; 暑いんだもん(^^;

「で、どこ行っとったん」−−−奥さん(^^; （行き場所言ってなかった）

「間違えんじゃないよぉ（怒泣）」−−−私、家に帰ってお土産を開けたら違うのが入っていた

広島−−(2)−−竹原
竹原〜〜波方（フェリー）
波方−−(196)−−小松−−(11)−−片山−−(494)−−黒森峠−−池川−−(439)−−矢筈峠−−四万十川源流

四万十川源流−−(378)(197)−−梼原−−(440)−−地坊峠−−落出−−(33)−−(212)−−古味−−(494)−−黒森峠−−片山−−(11)−−小松−−(196)−−波方
波方〜〜竹原（フェリー）
竹原−−(2)−−広島



走行距離約４６０Km

日帰り（３：００発 〜１９：００着）


費用
フェリー往復２６６０円
昼食、お土産、ジュースなど２０００円位
燃費 約３２Km/L

国道４３９号線側、矢筈トンネル手前の源流へ向って入っていく所



「四万十川 源流之碑」

ここに「源流地点 徒歩２５分」の看板があった。
実は暑さに負けて帰りかけたのだが、思い直してＵターンして登山しました。
２５分は往復の時間と思います。


源流地点

自然の中へ入れば、自然は心を開き、色々なものを見せてくれる。
源流へ立ったとき僕は立松和平になったような気がした。（笑）

真ん中に顔が見えるなんて言わないでネ。(^^;



ライダーズ・イン雲の上

かまぼこのようなもの１つ１つが寝る所。
布団、ベッドの貸出しもあるが基本的には寝袋持参の素泊まり形式。
各部屋にシャワー、冷暖房あり。１人１泊３０００円〜４人で８０００円です。 ホール部分には洗濯機有り。すぐ上には豪華な「雲の上の温泉」そのまたすぐ上にはレストランが有ります。（近くにコンビニも有るそうです）

ホールにはバイクが２台ほど飾られていました。(KZ200?)

これと同じ作りのラーダーズ・インが高知県内に３、４個所あり、今年中に６個所となるようです。
ちなみにパンフレットはオフロードとバイクの写真たっぷりのものでした。


ライダーズ・イン雲の上

上写真のかまぼこを反対側からみた所。
入り口前の屋根付きのスペースにバイクを入れて泊まるようになっています。
夜露、雨の日の出発準備等の事が考えてあります。
そして、なにより安心です。

おばちゃん、相手してくれてありがとう。今度は泊まりに行きます。



沈下橋

四国に行ったらこの写真は撮らねばなりません。
いわゆる、ひとつの、付き物ですね。（笑）



魚取り

川でウェットスーツを着たおじさん４人が、手にもり（ヤス？）を持ち一列になって魚を捕ってました。
何が捕れるのかな？

水の綺麗さが伝わるかしら。



よさく

国道４３９号線（よさく）
これもお約束の写真ですね。

いつか、全線通過してみよう。

ソロで走っていると、声をかけられることが多いですね。
それと高知（の山奥）はバイクを見る目があたたかいです。
バイクを停めていてもおじさんとか、学生のあたたかい視線に気付きます。
四国ではオフロードバイクのイベントが開かれていますよね、その関係でバイクに接する機会が多いのでしょうか、良い関係がライダーズ・イン等のライダー専用施設を生んでいるのでしょう。（ラーダーズ・インは高知県と各市町村の運営）
この関係を崩したくないものです。

しかし、暑かった・・・。